【埼玉県庁へ要望に】

埼玉県は 新型コロナウイルス感染症再拡大に伴い 重症化リスクの高い高齢者や施設職員が感染源となる クラスターの発生を抑制するために 県所管の特別養護老人ホームなど12市427の高齢者入所施設の職員約2万3千人に対し 緊急のＰＣＲ検査を実施すると発表しました。

ところが 対象となるのは県が所管する施設で 人口10万人当たり200人以上 累計300人以上の感染者が確認されている市町村の特別養護老人ホームや介護老人保健施設 サービス付き高齢者住宅などで 志木市は対象市町村に含まれていません。

市では 1月28日時点で 感染者数累計355人 人口10万人あたりではおよそ464人。埼玉県の基準を既に超える数となっており 当地域全体が深刻な状況です。

本日は 山﨑達也埼玉県福祉部長 椎木隆夫知事特別秘書に要望書を提出。

□直近の感染者数のとおり志木市も 一斉検査の対象市町村に含めていただくこと

□対象施設には 現在 埼玉県が示している6施設に加えて「認知症高齢者グループホーム」「障がい者グループホーム」についても 施設職員が感染源となるクラスターの発生を防止する観点から 対象施設を拡大していただくこと

を 要望しました。

市民の皆さんの安心と安全を守るため 今後も 埼玉県の動向を注視するとともに 積極的に要望活動を継続してまいります。