【食育を通して】

市では 新型コロナウイルス感染症の影響により 消費需要が低迷し 在庫が増えている牛肉（埼玉県産和牛肉）の消費拡大と和牛農家への支援を目的に 農林水産省の「国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」を活用し 令和2年9月～令和3年1月末までの期間で 市内小中学校全12校の給食に 埼玉県産の和牛を使った献立を「3回」提供しています。

「ひと口ビーフステーキ」

「牛カツ」

「ビーフシチュー」

など。

また 水産物の新たな需要喚起を図るため 「鹿児島県産のブリやカンパチ」「愛媛県産真鯛」を使用した 水産物のおいしさや魅力を伝える給食も11月から提供しています。

「ブリのすだちソース」

「カンパチの竜田揚げ」

「鯛めし」

など。

子どもたちからは いつもとは違う食材の魚に「おいしい！」「魚が好きになった！」との声も多くも 和牛メニューとともに たいへんご好評をいただいています。

今しかできない食育として子どもたちに食を通じた社会の仕組みや様子なども伝えています。生産者への感謝を忘れず 国産食材の美味しさをしっかりと味わってくれればと思います。

※緊急対策事業のこれら食材については すべて無償で提供され 学校給食で活用しています。